2016年11月14日

シン・ゴジラと君の名は

ネタバレ感想

シン・ゴジラは7回
君の名は。は1回しか観てない上での感想。

よくこの2つ対比にされるよね

ただ対比してる人達はちゃんと両方観たのかな?って
疑問になるばかりの意見しか見掛けなかったので愚見を書き散らかしとく

この2つの共通するテーマ【震災】
シン・ゴジラは『震災にどう立ち向かうか』である事に対し
君の名は。は『震災からどうしたら逃げられるか』

いいんだよ子どもは
震災起きたら逃げろ
後の事なんか考えてなくっていいんだよ
とりあえず安全なところへ逃げろ
ただ出来れば周りの人間にも声を掛けてってくれ
そして詳細を忘れても良いから何かあった事だけは知っていて欲しい


それをちゃんと訴えてくれた『君の名は。』は見終わった後、泣きそうになったし
こういう事をちゃんと言ってやれる
大人がもっと増えればいいのになって思った
(だからこそ、よりによって大人が子ども達が逃げるのを阻止したという大川小の件は本当に腹立たしい)

だから君の名は。が中高生に受けてるって最初に聞いた時は本当に嬉しかったんだよ
その内の何割かがもし、万が一、『次』が起きた時主人公達のように動けますようにと思った

それに対しての『シン・ゴジラ』

大人は「逃げる」だけではすまされない
蒲田くんが来たのは「想定外」でもしょうがないだろう
でも一度蒲田くんが来てるんだから鎌倉さんが来る事は予想しておかなければならなかった

絶望は一度きりかと思えば
前回を越える絶望が更にやってくる

子どもは逃げればいい
では大人は?

庵野監督曰くシン・ゴジラに大人は3人しかいない
その内の1人は赤坂だそうだけど
残る2人が何度観ても分からなかったので
赤坂基準にするけど

赤坂は誰かがやれる事は任せてるんだよね
(ex.米国特使の面会を矢口にぶん投げる)
でも核を落とすという恐ろしい決定事項の伝達は人へ投げず自分が引き受けているし
その決定事項を覆そうとは動いていない
でも矢口プランの成功をギリギリまで待ってる

震災という何が起こるか分からない事態に対して
何がおきても被害が最小限になるようにカードを切ってる
(話は反れるが作中では成功したけど
ヤシオリ作戦であれだけ犠牲者出して
しかも核を落とすまでの時間考えたら
本当よく平静で居られるよな あそこに居たキャラ全員)

大人はちゃんと考えて立ち向かえ!っていうのがシン・ゴジラ

だからさ
両方とも同時期に公開してヒットしたっていうのが素晴らしいんだよ

子どもと大人は立ち位置が違うんだから
震災起きた時にやれる事違ってて当たり前なんだよ
その為のシン・ゴジラと君の名は。なんであってさ
両方で一対なんだよ
シン・ゴジラはともかく君の名は。はシン・ゴジラの公開がずれてたらこんなにヒットしなかったと思う
(少なくとも自分はシン・ゴジラの時に観た予告で絶対観に行こうと思った)

だからさー
シン・ゴジラと君の名は。
どっちが優れてるーとかいう意見を見るとがっかりしちゃう
そんな事どうでもいいよ!
あの2つ観て何も思わなかったの⁉って
両監督もそんな話どうでもいいんじゃないかなー…
posted by ふじな at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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